「炭の家」に使われる岩手県産の炭。製造工程を見てきました!

2021年3月4日 ブログ

こんにちは!スタッフのマダです。

すっかりご無沙汰のブログですが・・・

これを機会に、気が向いたら書き込んでいこうと思います。

よろしくお願いいたします!

さて、去る2月19日、

サトコンの新人スタッフとそうでないスタッフ

(私もかれこれ6年おりますが、知識も経験もベテランとは言えない…)で

岩手県久慈市の炭焼き小屋、枝成沢林業土木さんにお邪魔してきました。

サトコンスタッフとしてはもちろんですが、

実際に「炭の家」住む人間としても、炭が気になるところ。

しっかりと学んできました。

実は、折角なので、炭次郎さんになってみたのですが、

眼鏡をかけた40代の私は、野沢雅子先生にしか見えず(T▽T)アハハ!

なんて車の中で笑っていたら、炭焼き小屋の作業員さんにも

「炭次郎?野沢雅子に見える!」と(ノ∀`)σ

笑いを取れて良かった~!(そこ??)

まずは90㎝にカットされた木を

巻き割り機で割っていきます。

ある程度同じ太さになるように薪を割ったら、

窯に並べていき、入口をふさぎます。

塞ぐためのブロックの隙間は、

窯を作る土と炭焼きの際に発生した炭を

混ぜたもので埋められます。

いよいよ火を入れて、(あ、私はフリだけです)

グツグツコトコト・・・ヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)

ではなく、1週間かけて窯内の温度を500℃まで上げて、

そのあとは通気口をすべて防ぎ、

さらに1週間かけて窯内の温度を60℃まで下げます。

そこから炭を出して選別され、

いいものは6㎝にカットして箱に詰めて出荷されます。

その時にはじかれた炭も、発生する粉末も、

様々なところですべて利用されるそうです。

また、窯は休ませてしまうと温度が下がるため、

常に作り続けているとのこと。

手間暇をかけて作られた炭を、皆様のおうちに設置させていただく

私たちも責任重大だなと思いました。

地産地消の炭。

それを贅沢に使って空気をキレイにできるなんて、

見えないけれど幸せですね♪